2020年11月24，25日に獣医学部６年生の課題研究論文発表会が行われ、野生動物学教室からは以下の二名が発表しました。

川村くんは「北海道知床半島におけるヒグマ及びシカの日周性並びに季節的活動様式について」と題し、カメラトラップを用いた観察によって、野生動物の活動様式が季節・地域・年齢性別クラス・繁殖状況といった要因によってどのように変化するのかを明らかにしました。

 

 

足立くんは「DNA解析を利用した知床半島におけるオスヒグマの繁殖生態の解明」と題し、ヒグマのオスの生涯における繁殖範囲や繁殖地選択に関する新たな知見を発表しました。

 

２年という短い研究期間でしたが、フィールドでのサンプリングから、果てしない分析、膨大なデータ解析まで、よくがんばりました！

黙々と作業するひたむきさが光る二人でした。

発表では、二人ともとても緊張している様子で、少しハラハラする場面も・・・？（帰ってからプチ反省会があったとかなかったとか…）

なにはともあれ、おつかれさまでした！

（M.J.）